緊張緊張、マジ緊張。

早朝は大好き
東京にでてきたのが早朝
家を抜け出して内緒で遊び倒して、見つからないように歩いたのが早朝
幼馴染みと夜遅く遊ぶのがダメなら、と言って遊んだのも
打ち上げの帰りも早朝

早朝はいろんな人がいて楽しい。
今まで仕事してた人
ぐでんぐでんに飲み倒した人
これから仕事、学校の人

ローとハイの混沌の駅で同じ電車を待つ
目指す方向も同じ
途中までは、まるでバラバラの仲間と一緒

少し笑える

時間に余裕を持っているのか
生きてることに余裕を持っているのか
よくわからないサラリーマンが
歩道橋の上から
業者専門のごみ収集車をまっすぐ見つめていた

あのごみの収集車は毎日ほぼ同じ時間にくるはずだ
いつもみているのか
今日だけなのか。
何を見つめているのか。

自分で捨てたものの行方か
過去の記憶か
はたまたそこが自分の故郷か

よくわからないサラリーマンは
ものすごい力でそこにたっていた
１０代のワタシの生命力をはるかに超えていた
あいつはもうすぐ死ぬんじゃないか。


小学校の友達、関東支部で集合。
かなり久しぶりに会ったはずなのに、いつも会っていたかのような居心地の良さ。
貴重な感覚、時間、空気、会話。
これでもかというまでに
その時間を生きる。

新宿の街で
田舎モンの６人が必死に生きていた。
帰り際、また明日も会うようにバイバイをする。

大切にしている、という形がこの結果。
ワタシたちらしいといえばらしい。
記憶のつなぎあいをする時間、楽しかったなあ。

また、会いましょう。
死ぬなよ。