記憶の穴掘り

考え中考え中
目の前にあることよりも
先のことを考えてしまう悪い癖
時間がマジで遅く流れているだろうこの田舎で
じたばた
がやがや
しています。

そしてパルを見終わったワタシは翌日
台風と共に三鷹へ行き、
『柿喰う客』の深谷さんが客演されている
「The perfect drug」という作品を見てきました。

すごく
すてきでした。
あの笑顔　微笑み
"無償"
仕草
全てが愛らしくて
愛しい。
ものすごくすてき。

ぜんぜん
なんにもわかってないかもだけど
ぎゅっ
て
したくなる。
したくなった。

家に帰って
抱きしめられない自分が
可哀想に思えた。

ただ
あの正味2時間に散りばめられた空白を
狭めていられたら。
もっと愛せた。
敷居が高くてため息が出そう。


夜
暗い三鷹を歩くのは怖かった。
トトロとの出会いを想像する暇もなかったほど。
洗濯機を開けると
悲しい事実。

頭とお腹にカビが生えた。
店に置いてある毬藻を見てたら
あ、これなら買わなくてもほっときゃあできる。
普通に思ってしまった。

ごめんね、毬藻。


繋がっているということが
嬉しくて泣いた。
顔を見ないでコレだから、
顔を向き合わせた人と人が繋がることができたなら、
ワタシは舞台から飛び降りて抱きしめて笑う。
泣く。
有限実行。
うりゃうりゃ～～～～

芝居がしたい～

昔の台本を引っ張り出して、
恥ずかしくて
一人で笑っていました。
言ってることは
今も昔も変わってなかった。

笑っちゃう。
今なら愛せる、その時のワタシ。
負けねーよ