ヒスパニック・トラベラー

夜、家に還ると電気が止まっていて
空気を読んだように
世界の終わりが始まっていた
わたしは懐中電灯一つしか装備がなくて
宇宙を彷徨う

誰か居ないかと
懐中電灯振り回して
疲れたから寝そべってタバコを吸うと
煙が光に当たって伸びる線があまりにも綺麗で
暗闇があるからこその美しさに
ちょっとだけ感謝と安心感を抱く

しかしながらその光を見て
フラッシュバック
舞台照明と王子小劇場と富山貴之と「すこやか息子」そして中屋敷法仁
中　屋　敷　法　仁

時計の針と
一つの心臓の音しか聞こえないなんて
なんてくだらない世界だ

そこに光がやってきて
こうやって繋がってられる
くだらねえ

わたしは電波になりたい

さけるチーズがさけなくてあはん

かわいいひとに開き直ってうふん

アカダマこぼしていやん

掃除は明日ばかん

ねむい

外の空気は冬みたいに澄んでいて
極端にわるくなった視力でもわかるくらい
星が綺麗だ
実家を思い出す

ねむい


眠りに墜ちて
目が覚めた時には
見事約束の時間に遅刻していて
渋谷の不動産へ
バイト探しがんばるぞ
バイトがんばるぞ
引っ越しトランポ募集中

明日は縫狩ＷＳだけしか予定がないから
内科に行って
歯医者に行って
久しぶりに脱毛行くぞっ
耳鼻科はまた今度だっ

妖狐蔵馬(あってる？)
状態が続いています。
所謂最強てヤツですよっ

部屋片付けようっ