感謝

昨日の19時の回でBARHOPPER×MUの朗読劇幕を閉じました。
最後に相応しく沢山の人に見守られて
稽古時間が短い中、
自分でも沢山の得るべきものを手に劇場を後にしました。

振り返る時間が無いほどに進んできてしまって
その時の脳味噌と身体と感覚を頼りにここまで突き進んできました。

今のところあらゆる画策のために
下半期は全く予定を入れていません。

インプットの上半期から、
アウトプットし、改めてインプットする下半期へ向かいたいと思います。

6月の一人芝居
稽古がとにかく濃密で、
自然にインプットとアウトプットがスムーズにできていて
演劇成長期でした。
公演、脚本、演出、役者とそれぞれに
何周目かわからない向き合い方で
お客様との距離の取り方
演劇においての新しい感動の種類に挑戦できた。

演出って大事、
立ち位置って大事、
段取りって大事、
置きに行くって大事、

すべてに疑問を抱きながら
取り組んで
改めて大事なんだってなって
２歩進んで１歩下がるみたいな稽古の毎日でした。

楽しかった。
私自身のお葬式。

8月
ヨーロッパ行って
スタッフが誰一人文句言わずに(言っててもわからない)
掃除してくれたり
ご飯用意してくれたり
宣伝してくれたり
居ればいるほど環境が良くなっていった

稽古では
がむしゃらに自分の振りを覚えて
パフォーマンスしてたけど、
ちょいと怪我をした直後、一人で全通しを観ていて初めて気づいたことが
沢山あって。
お客様とほぼ０に近い距離で駆け抜ける作品においての
スタートの仕方、パフォーマンス
テクニックというかひな型みたいなものがわかってからの
自分の攻め方。

圧倒的にお客様のために、
目の前にいる人のために存在した作品になって
舞台
に立つ
ということの幅が広がった。

スイスは住みたいし
オランダはもっと満喫したいし
ドイツは遊びたい

そして
出ることにこんなに意味のあるものって他に何かあるか
と
思わせてくれるカンパニーであり
作品だった。

最後に、朗読劇
ヨーロッパから帰ってきて
2日間の稽古
2回の本番

スパン的にいうと明らか短いのだが
色んな取捨選択を迫られた割には
得たものは大きく
この手に取り戻したものもでかかった

久しぶりのストレートプレイ
めちゃくちゃ楽しかった
感情と、感覚と、
脳味噌と
状況と、状態
が驚くほどに一直線で
清々しい。

いつも観てくれてるお客様の一人から
「もっちゃんのために描かれたような作品」
と言われたのが
すごく自信に繋がっている。

何でもできるきがする。

自分のことを
ストレートプレイを通して考える時間が新たにできて
どこまでだっていける。

この身ひとつで 闘います
これからも
これからも。

しばらく舞台では会いませんが
私は舞台のことばかり考えてハイテンションに生きていきます。

またすぐ会えるでしょう。
ではまた明日。